アパート建てるならバストイレ別が良い

今回はマイホームではなくアパートの話。
私の知人でアパートを運営している知人が何人かいるし、割りと身近な話なんです。

テレビ番組で「幸せボンビーガール」というのがありますよね。
その中のレギュラーコーナーの、「上京してきて住むところを探す」というのが結構好きで良く見てます。
基本女の子なんですが、ほとんどの場合「バストイレ別」を希望しています。
そりゃそうですよね。
なんで一番きれいにするところと、一番汚いところが同じ場所にあるんですか。
ユニットバスなんて、お風呂文化のない海外に昔あった、昭和の遺産です。
それが未だに使われているなんて。

それで私が言いたいのは、部屋が1畳減ってもバストイレ別が良いという話です。
例えば6畳のユニットバスの部屋なら、5畳でバストイレ別の方が良いということ。
さすがに3畳くらいになると狭くて厳しいけど、個人的には4.5畳あればいけるので、それでバストイレ別ならそれでも良いです。

ボンビーガール見てると、結局ユニットバスの部屋に決める人も多いのですが、それって単に希望する条件でバストイレ別の部屋がないってことですよね?
物件情報とか出るけど大半がユニットバスです。
逆にバストイレ別で条件に一致するところばかりを勧められたらそっちにするわけだし、予算内であればユニットバスよりバストイレ別を選ぶと思います。

建てる側にとってはユニットバスの方がその時も将来的にも楽なんだろうけど、バストイレ別の方が家賃も高くできると思うし、今の時代ならそっちの方がいいんじゃないのかなぁ。
まぁアパートの場合音や水漏れの問題もあってシャワーだけでお風呂につからないという人も結構いるみたいなので、その場合ユニットバスでもいいんだろうけど、 ボンビーガール的にはほぼバストイレ別を希望してるんですよ。
そんなわけで、もし空いた土地にアパート建てて運営を予定しているのなら、全部屋バストイレ別が私はおすすめです。


ちなみに、知人でアパートを運営している人がいると最初に書きましたが、そもそも運営していたのは父親の方で、相続した子どもが私の友達だったという話です。
それで思うんですけど、アパートの経営って実はそんなに儲からないんですよ。
外観やガス水道通信電気関係の修繕費とか、そういうのにすっごいお金がかかるので、部屋にいくつも空きがあるとかだと普通は赤字です。
まぁ普通は埋まるので黒字でやっていけるみたいなのですが、それでも「アパート持ってるから働かなくてもお金が入ってくる」という考えは甘いです。
ただその修繕を自分でできた場合は大幅な黒字になるので、そこがアパート経営の分かれ道みたいですね。
そして私の親世代って大体何でも自分でできる人多いんです。
水道管伸ばして行って蛇口付けたりとか、ガス給湯器自分で交換したりとか自分でやる人多かったですよね。
そういう人だとアパートの経営もうまくいっていたのだと思います。
そしてそのアパートを相続した私の友達がそういうことができるかというと、全然できません(笑)
でもむしろ、私が定年退職したらその友達のアパートの修繕係として雇ってもらえたらなぁと密かにもくろんでいます。