コンセント

コンセントは少し考えておく方がちょっといいこともあります。

1. コンセントの場所
2. コンセントの種類

1のコンセントの場所ですが、これは言わなくても一般的な場所と数を建築会社の方で用意してくれます。
例えばキッチンなども、図面上流しを置く場所を踏まえて、冷蔵庫や炊飯器などを接続するコンセントを用意してくれます。
そういったものはいいのですが、自分でこうしたいと考えている物を察してくれるわけではないので、 そこはやはり言わなくては伝わりません。
例えば、縦長に12畳の間取りとしていて、ここは将来2部屋にするかも知れないと思っていた場合、 部屋が長いので普通のコンセント(壁の下)は両サイドにつけてあったりしますが、エアコン(壁の上)は1箇所だけだったりします。
他にも200Vのエアコンを使いたいと思っているなら、それに合うものでなければ困ります。
こういったことを考えているのなら、必ず伝えるようにしましょう。
できれば間取りに書き加えるなどして渡す方がいいですね。

2のコンセントの種類ですが、 テレビのアンテナ端子やLAN端子などが付いているコンセントがありますよね。
必要であればそういった物に変えてもらう、場所も指定するなどです。
個人的にはLAN端子は全部屋に取り付けてもらうとすごく便利で、 LANと言えばパソコンのネットワーク接続に使うものですが、 全く別の使い方で、各部屋の機器の制御に使えます。
現在のLANケーブルは8芯なので、結構な数の機器の制御ができます。
もちろんそういうことをする人(出来る人)の話ですが、 それができれば2階の寝室のエアコンの電源を1階にいながらオンにすることも可能です。
まぁわざわざこんなことをしなくても数年後(今は2014年)には多くの家電品の制御ができるようになっていると思いますが、 その時にエアコン買い換えるのも勿体無いですからね。