夏でも涼しくなる窓

家を建ててもらったところとは違う建築会社に行く機会があって行ってきたのですが、 そこの事務所(というより家)の客室が夏場でも結構涼しいんですよね。
初めはエアコン付けてるわりにはもうちょっと暑いくらいで、 節電してるのかなと思っていたのですが、 ふと気付くと窓が開いている!

実際にはエアコンはついてなくて、窓を開けているだけだったんです。
その窓と言うのが壁の一番上についている細長いあの窓です。
「あぁ〜〜〜」って感じですよね。
熱気は上に行くので、壁の一番上(天井のすぐ下)に窓があれば、 そこを開けておけば熱気がどんどん外に出て行ってくれるという仕組みです。
なんてエコな!

「これいいですね」というと、やっぱり夏場は効果が高いらしくて、 だいぶエアコン代が節約できるそうです。
もともとそこの壁に窓はなくて、あっても窓を開けたらすぐ隣の家の壁があるから付けなかったそうです。
ただそれだと換気に不便だということで付けることになって、 それなら換気のしやすい上に付けようということになったそうです。

ただ、開け閉めは棒を使ってるからいいそうなんですが、 鍵がかけられないというのが難点で、 鍵をかけるのは諦めて、鉄格子みたいなのをはめたそうです。
窓の高さは20cmくらいしかなさそうだし、 外からだと結構高い位置にあるからそんなところから誰か入ってくるとも思えませんが、 柵が付いてる方が安心ですもんね。

窓自体は安い物じゃないですが、 毎年数千円〜1万円でも節電できるなら、 結構すぐに相殺できるなぁと思います。
今から建てる予定があるなら考えてみてもいいと思いますよ!