夏でも涼しくなる屋根

前に夏でも涼しくなる窓の話を書きましたが、今回は「屋根」での話しです。

最近は屋根から排気できるようになっている設計プランもあって、私の知人もそんな家を建てました。
簡単に言えば屋根に暖炉の煙突(大きいやつ)のようなのがあって、そこから自然排気するわけです。
熱は上に移動するので、外壁の直射日光の熱を特に動力を必要とせずに排熱できるというのがいいところです。

しかし我が家にはそんなものはありません!
そして生まれて初めて2階で寝るようになって知ったのは、夏場の想像を絶する暑さ!!!
窓を開けていても生暖かい風しか入ってこない上に天井からの熱が酷い!
こんなに暑くなることを知っていたら、排気の煙突付けてましたよ。

そんな話をその知人にしたところ、そこまで暑くはならないとのことで、やっぱり排気の煙突はかなり効果が高いようです。
ちなみにその煙突の排気口は、冬には閉めることができるそうです。
そりゃそうですよね。
そうでないと今度は冬が寒くなってしまいます。

そうなると私の家にも排気煙突を付けたいわけなのですが、さすがに屋根の工事になると雨漏りが心配です。
そこで大工の知人に聞いてみたところ、
・ 初めから付けていても後々雨漏りすることもある
・ 後から屋根に穴を開けて付けることは全くおすすめ出来ない
とのことでした。

自分でできるなら、雨漏りし始めたらその時にまた直せばいいか、とも思ったのですが、
だいぶ年取って、高齢者になってからそんな工事はとてもじゃないけどできそうにないので、諦めました。
それで結局毎年夏にはエアコンつける事が多くなって、電気代高くなってしまうんですよね。

そんなわけなので、最初から屋根に排気煙突付けておく方がいいですよ!