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観葉植物用の土と堆肥の簡単な作り方 | マイホームとDIYあれこれ |
今や観葉植物で使う土ですら買わなくてはいけない時代になりました。
昔は近所の山でいい土が貰えたものなのですが、
今はそんなわけにもいかないので、ホームセンターなどで土を買っている人も多いでしょう。
そして定期的に土を変える時にまた買う人も多いと思いますが、
堆肥さえ作っておけば同じ土を使いまわすことができます。
■ 用意する物
・ いらない大きな缶もしくはゴミ箱
私が楽したいので缶を使っているのですが、ゴミ袋などでもかまいません。
堆肥は枯れた草木が発酵することで栄養のあるいい土になります。
家で無駄に生えてくる雑草からでも同じように堆肥にすることも可能です。
これは草や葉によって向き不向きもあるようですが、
そこまでこだわらなくてもあらゆる雑草を混ぜていても、
十分に良い土ができます。
害のある雑草が混ざってしまっても責任は持てませんし、虫や幼虫も混ざったりするので、ご利用はご計画的に。
■ 作り方
大きな缶の表と裏を缶切りなどで完全に開けて、筒状にします。
それを雨のかかる裏庭などに置き、刈った草や落ち葉などをその缶の中に入れて放置します。
これだけです!
ゴミ袋で作る場合は、袋に草や落ち葉を入れて、全体が十分湿るくらいに水をかけ、
口を縛って、日陰で保存します。
個人的には缶の方が、草刈して缶の中にポイポイ入れておくだけで済むのでおすすめです。
ほんとは蓋をしておく方が良いのですが、面倒なのでやってません。
使う時は缶をひっくり返して、地面に付いている物や、十分発酵した部分を取り出し、
変えようとしている観葉植物の土と混ぜます。
これだけで十分に栄養のある土が出来上がります。
草ですらリサイクル!
堆肥として使えるようになるまでには数ヶ月〜1年くらいはかかります。
なので、やってみようと思ったら早めに缶を置いて、草刈をしておくといいでしょう。
そもそも観葉植物用の土は、植えたあと植物が栄養を吸ったり、
水をかけることで流れたりして徐々に栄養がなくなるため、
定期的に変える必要があります。
出し切ったお茶の葉みたいな状態になるわけですね。
ただその土は捨てて交換する必要は無く、
堆肥を混ぜることで元通り栄養のある良い土に戻るわけです。
ちなみに、観葉植物を置く台や棚は全て作りました。
大きい棚には動かせるように脚にコロコロをつけて、
日当たりの良い場所に簡単に移動できるようにしています。
このコロコロですが、ホームセンターにも100円ショップにも売っていて、
ホームセンターの物の方が高いですが、物はいいです。
私は大きい物や重い物を乗せる棚にはホームセンターの物を、
小さい物や軽い物を乗せる棚には100円ショップの物を使い分けています。